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泣き顔って見せちゃいけない気がして


匿名で質問ができる「マシュマロ」で


ご質問をいただいたので、写メ日記に掲載します。




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Q.


泣き顔を見せたくない時は、


メガネをとり、


レンズを拭いたり、


汗かいた感じで、


顔を拭いたふりをしつつ、


涙を吹いて…


素直に慣れない自分が居ます


泣き顔って、


見せちゃいけない気がして


泣くと鼻水出るし、


顔がグシャグシャになってしまうから



だけど、


あおくんの前では、


今度から自由で、


ありのまま居て良いですか?



グシャグシャな顔も、


受け止めてくれますか?


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A.


涙を見せたり、普段の振る舞いとは違う姿を見せるのは勇気のいることですね。



特に泣き顔は誰にでも見せられるものではありません。




僕自身はというと、いつもオトナな振りをして(社会から強いられて)震える足、ひきつる表情を悟られまいと懸命だったりします。自分でもほぼ無自覚に「男らしい」ポージングのメッキを貼り、それらしく振舞います。そして、それが得意です。





そんな僕もこれまで生きてきて何度か這いつくばって泣いたことがあります。「きっと誰にもわかるまい」と奥歯を噛みしめて。他人の前で泣いたこともありますし、独りでメソメソしたこともあります。ひとしきり涙を流し、そこから立ち直ると総じてスッキリと前を向くことができました。雨上がりの陽気は清々しい。





不思議ですね。人には色んな種類の涙があります。痛くて泣く、寂しくて泣く、悔しくて泣く、心配して泣く、感動して泣く、嬉しくて泣く、安心して泣く。





特に意味もなく流れる涙、これは心身の限界を告げるシグナルかもしれません。





感情が溢れて涙を流すのは、人間にだけ与えられた機能であり、知らせです。僕は涙をなんとも素敵なギフトだなと捉えています。





涙の数だけ強くなれるよ♪などとは言いませんが、色んな涙が確実に人生を潤してくれます。質問者さんの涙が誰かを潤すこともあり得ます。




さあ、塩分たっぷりでいこうぜ。




あお


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