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僕のおしり戦記 ①~休暇の理由~


僕のおしり戦記~休暇の理由~ その①




突然ですが、あなたは痔瘻をご存じだろうか。




「きれ痔、いぼ痔、あな痔」御三家(G3)の王、あな痔である。




実は…僕、痔瘻(じろう)になりました。



この治療のための手術を終え、入院3日目の今(5月18日)この写メ日記を書いています。




このような内容を公開するセラピストはいないのではないでしょうか。



セラピストは裸一貫です。あえてイメージダウンにつながりかねない内容を公表する必要はないのかもしれません…。



なので写メ日記公開に際し、文字通り尻込みしていました。




でも、身体が資本であるからこそ、デリケートなことであるからこそ、隠すことなく堂々としていたいという気持ちが前述の気分を吹き飛ばしました。




「それでも、あなたはアオのおしりについておしりになりたいですか。」



……。




では、これより「おしりクロニクル」スタートですヽ(^o^)丿


(読みたい人だけ読んでね)



****************




1.なれそめ



今から約一年前、当時は長野に住んでいました。



からっと澄んだ空気、碧い清流、茂る田畑、見渡すかぎり白雪を冠した美しい山々。


そう、それが長野。



そんな素晴らしい環境下、静かに産声をあげた僕の「痔瘻」__。



‐‐‐‐


ある日、肛門の奥の方に痛みと熱感を感じたので、クリニックへ。



診察の結果は「痔瘻」。



「ジロウってナニ(誰)…?」というのが最初の感想でした。



担当のお医者さんは続けて悪性ではなく、かつ軽症であるとのことを説明しました。



最後に、「大丈夫!薬でいけるっスね」と笑顔。




オーヽ(^o^)丿ラッキー&テンキュー




ベテラン風の先生がいうので間違いない。その日はスキップしながら安心して家路につきました。また実際、塗り薬を使い一時的によくなりました。



その後は、体調によってよくなったり、悪くなったりを繰り返しました。



つづく

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