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丸出しで感謝 その③

※「丸出しで感謝 その②」のつづきです。↓




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その後、時は流れて。




僕は東京に住んでいた。



アルバイトをしながらボロアパートに住んでいたこともあった。




下町と呼ばれる場所や、




繁華街である歌舞伎町に徒歩5分で行ける場所にも住んでみた。





最後は、高級住宅地である、港区は広尾・白金に住んだ。慶応幼稚舎近くのいわゆるハイソなエリア。




そして、今はふるさと山口に舞い戻った。


山口ライフは平穏そのものである。





僕はいろんな場所の不便さ、便利さを享受してきたつもりだ。


その時々に感じた幸・不幸、満ちた感覚や不満。実感として、





どこにいようと大差ありません。





今よりももっと何かがあれば、


あれが変われば、これがなくなれば…。





関係ありません。





自分には足りないものがあると感じてしまうことはあるでしょう。




でも私たちは、既に常に十分に満たされているのかもしれません。





きれいな水が蛇口から出てくる。


スイッチひとつでなんでもできる。


離れた人と通信もできる。


安全に暮らせるのは過去の人たちの努力や英知の結晶。


空気も緑も、動物も。四季も…。



私たちを包む。




取り巻く環境すべてが感謝すべき対象なんだと。




近くにありすぎて、当たり前だと思っているもの。




もし自らが住む世界を、感謝に満ちた世界に書き換えることができたら、




それが「成功」だと思うのです。




他人が足りないと感じていることを見つけて、満たそうとする。




そんないとなみから感謝を受け取る。





僕はたくさんの方の支え、励ましのおかげで、





今日も生きていけます。





いつも本当にありがとうございます。






こんなキレイゴトを書きなぐりながら



今、僕は笑っています。






ちんちん丸出しで。







浴皇~BATH KING~  あお

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