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もみあげが消えた日


こんにちは もうすっかり夏到来ですね。



先日髪を切ろうと思い立ってヘアアレンジの画像をみていました。



僕の髪型はいわゆるツーブロックなのです。



あ、久しぶりにパーマもありかも…。パーマとなるともう少し全体的に髪の長さがあった方がいいな。ということで、トップは切らず、サイドともみあげのエリアをトリマーを使って、自分で刈り上げることにしました。



ぼさぼさしがちなもみあげあたりのボリュームを少し落として、形を整えようという程度のゴールイメージでした。




もみあげエリアを整えるのは以前も自分でやったことがあるので、手慣れたものでした。



「ジョリジョリジョリ~」と一気にトリマーをもみあげから側頭部にかけて走らせました。


その挙動に一切のためらいはありません。



「ん?…あっ…」



鏡を見ると違和感が。トリマーが触れた部分の毛が綺麗に消え去っていたのです。洗面台には毛の束がふんわりと着地しました。側頭部には、トリマーの刃の形がくっきりと刻まれていました。




「えっ、ちょ、ちょ待って…え??」




なんと、間抜けなことにトリマーの髪の長さを調節するキャップを取付け忘れていたのでした。。


剃られた髪の毛は2ミリ程度の長さしか残りませんでした。地肌が見え、青々としています。あきらかに削られすぎ…!




「えっ、ちょ、ちょ待てよ!…うわ~、これ夢(?)」




暫し呆然としましたが、夢ではありませんでした。



(そして、少しキムタクでした。)



片方やったからには、もう片側も同じようにしなければなりません。


後戻りはできないのです。



”Show must go on”



しょうがなしに両サイドにトリマーを走らせると、両サイドとも青々となりました。




「うわ~、これ大丈夫…?」




幸い(?)トップの長さがあるので、髪を流して被せるようにして、露出した地肌の部分を隠してみました。よかった、賢いぞアオ。




どうだ、これでもう大丈夫…?




ん……。




「いや、これ見かけヅラやん。」






とてもショックな出来事でした。




‐‐‐




今回の失敗を通じて、やっぱり何事もかたくなに「自分でやろう」とせず、上手なひとやプロに任せるのがいいかもしれないと実感しました。。




「餅は餅屋」とは昔から言われますが、その通りです。




「自分でやってみる(DIY)」はその活動自体が楽しかったり、充実感がありますが、同時に「プロは本当にすごい!」と技術や知見の差に感心したりする機会を与えてくれますね。




僕もプロのセラピストとして、納得の体験がお届け出るように日々研鑽を積んでいきたいものです。





ああ、もみあげ早く生えてきますように…。






あお

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