
僕はかつて、アルバイトの鬼でした。
僕は高校を卒業後、留学を希望しました。留学は自分で決めたことなので、学費や生活費の一切は自分でなんとかすると決めたのでした。留学先から帰ってくる度に東京でアルバイト生活をしました。
・警備員
・引越し屋
・新聞の拡張員
・結婚式、宴会サービス
・牛丼チェーン
・ラーメン店
・寿司屋
・創作フレンチ/イタリアン調理
・ビルメンテナンス、清掃員
・自動車部品の組み立て
・路上インタビュー員(サーベイ)
・ドッグフードの梱包
・宅配物の仕分け
思い出せるだけ挙げてみましたが、大学を卒業するまで、これらの派遣/アルバイトをやりました。同時に2つから3つの職場を掛け持ち、休みなく働くスタイルでした。
仕事を終えヘトヘトの帰り路、吊り革にぶら下がったゾンビのような僕。電車から明々と輝く東京タワーを虚ろな目で眺めていたことを今も思い出します。
学びは多く…。
サービス業の現場では、スマートな仕草や気遣いを。
力が必要な現場では体力・筋力を。
牛丼屋さんでは牛肉を盛るときに使う繊細なスナップを…?
すべての職場において、円滑な人間関係を築くための振る舞いと忍耐を。
今まで経験してきたことを土台にセラピストの活動をしています。
あらゆるスキルも知識も総動員して、全力を尽くします。
あお