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「私、BBA（ばばあ）だから」
そう言われる方がいらっしゃるようです。
「体型がアレで…」「キレカワ系じゃないし…」なども類似の表現です。
また、X（Twitter）の界隈でたまに話題になることをご存じの方もいるのでは。
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複雑なことがキライな我々はわかりやすいモノサシで物事を過大/過小評価してしまうもの。認知的不協和を解消するための自己暗示。一つ褒められたら二つくらい自分の欠点を言って賛美を打ち消そうとするのはもはやコミュニケーションの習慣で。日本人の美徳とされる「謙虚」は「卑下」と紙一重で。ウンヌンカンヌン…。
いろいろな切り口で説明をしてしまいそうです。
それから、アンサーとして「気にしていない」「そんな言葉はつかうべきではない」「あなたはBBAではない」「誰でも少女になれる」ウンヌンカンヌン…。などと言っていまいがちです。
でもきっとそういうことではないですよね。
（ご自身を卑下して表現してしまう方は）本当は
「とにかく不安で心配。」そして、「もう傷つきたくない。」
という気持ちの表れとして強いワードを必要としているのではないかと感じています。
自分の心を守る「盾」や「鎧」としての言葉。
「BBA」というワードに限らず、です。
セラピストは言葉をそのままの意味として受け取ることなく、その向こう側の隠れた気持ちを理解しようとすることが大切なのではないでしょうか。
普段、多くの人はフル装備でバトルフィールド（社会という荒野）に立ち向かいます。
たまには、休戦を…ヽ(^o^)丿
矛と盾を置き、鎧を脱ぎ捨てた貴女はハダカです。
シャワーお先にどうぞ。
あお